マッティア・ヴァローティ
Mattia Valoti

U-16から世代別イタリア代表キャリアを重ね、さらに、テクニックと運動量に長けることから、「アクイラーニやモントリーヴォの系譜を継ぐ存在」として期待されるチェントロカンピスタ。

キャリアスタートはセリエBのアルビーノレッフェで、トップ下の選手としてプレーした後、2011年夏にミランへ加入。プレシーズンマッチのソルビアテーゼ戦では、セードルフとのコンビネーションからゴールをマークするなどポテンシャルの高さを披露し、シーズン開幕をトップチームの一員として迎えることとなった。

父アラディーノもアタランタやピアチェンツァで活躍したプロ選手で、引退後はアルビーノレッフェでスポーツディレクターなどを務める。その父と比較された際にマッティアは、「父は運動量で勝負するプレーヤーであったが、自分はテクニックに優れている。」と自信を覗かせ、「諦めない心」を父から学んだようだ。