佐藤 和樹
Kazuki Sato

豊富な運動量と意表を突いたロングシュートを武器とするレフトバック。

左足のボール扱いは評価に値し、局面を打開するサイドチェンジやパワー溢れるフリーキックは大きな武器としている。また、ユース時代のチームメイトが「ユースで一番走っている」と舌を巻くほど精を出した走り込みで培った持久力は「彼はスペースによく走るので、一緒に練習して経験を積めば可能性がある」とドラガン・ストイコヴィッチ監督からも高い評価を受けている。

なお、プレースタイルは淡々としている印象があるが、ファールを受けた後に巧く時間を使うところやきつい当たりに対してはきっちりとやり返すところ、シュートコースを素早く読んでブロックに入るセンスなど、細かく見ていくと気持ちの強さや頭の回転の早さが見受けられるプレーも多い。

名古屋グランパス三好スクールから名古屋グランパスU-15を経て、同U-18に昇格。2011シーズンには2種登録でトップチームの練習などに参加し、翌季に正式加入した。

3バックの一枚を務めたことも。