ジョン・フラナガン
Jonathon (John) Patrick Flanagan

アイルランド系イングランド人で、リヴァプールの下部組織出身右サイドバック。

エネルギッシュに攻守で働き、きっちりと守備をしながらロングフィードやサイドチェンジ、的確なつなぎをするコンビネーションを大事にするタイプ。また、上背は179cm（165cmという情報もあり）と決して高くないが、跳躍力とジャンプのタイミングが良いため、空中戦は得意としている。だが、一方で問題点も多々あり、相手に囲まれた際のプレー選択、不安定なポジショニングなど、プレミアリーグのトップクラブでレギュラーを張るには物足りないか。

2011年4月のマンチェスター・ユナイテッド戦でデビュー。同シーズンにフルタイムの出場を含む7試合に出場、18歳ながらにしての活躍はcaughtoffsideによる若手選手第25位に選ばれるなど話題となった。イングランドU-19代表経験も持つ。

ちなみに、同姓同名の人間も多くフットボーラーでも1978年生まれのアイルランド人選手がいる。同じサッカー選手のブラッドリー・オアーとは親族にあたる。

“Red Cafu”との異名を持ち、本家カフーからもその活躍ぶりを認められた。