ヨニ・バイエンス
Yoni Buyens

穴のなさが特徴的なセンターハーフ。

派手さはなく、身体能力にも秀でたものはないが、人と人の間にしっかりと顔を出し、ボールを受け取り、ワンタッチパスを駆使しながら捌く能力や献身的な守備には安定感があり。また、好機と見るやPA内に侵入して、ゴールを狙うセンスも持っている。

リールセの下部組織出身で、04/05シーズンにユース登録ながらヘンク戦でプロデビュー。翌シーズンはトップチームでの出場機会はなかったが、監督キェティル・レクダルにトップチームへの本格参戦が認められると、06/07シーズンには20試合に出場。チームは二部に降格したものの、現場で高い評価を得た。その後は副キャプテンを任されるなど、チームの中心選手として活躍。09/10シーズンにステップアップしたメヘレンで実績を重ねると、11/12シーズンにはスタンダールと5年契約を結んだ。