ジョン・ウォルタース
Jonathan (Jon) Ronald Walters

ブラックバーンの練習生としてキャリアをスタート。トップチームには入れなかったが、数多くのクラブからオファーを受け、2001年にボルトンに入団した。以来、ストライカーと右ウィングを主に担当している。

2010/11シーズンまでの実働10シーズンで、二桁得点を記録したのは2シーズンのみ。得点力は期待できないが、混戦での身体の使い方や空中戦に強く、単純な放り込みには力を発揮する。また、毎シーズンほとんど休みなく出場できる鉄人ぶりも魅力だ。

ストーク加入後、R.フラー、J.カリューといった実績のあるライバルを押しのけ2トップの一角に定着、後に右サイドを中心のプレイヤーへと変貌した。労を惜しまないランニングと意外性のあるドリブル突破で相手DFにタフな戦いを強いるプレーはストークの戦術を体現していると言える。EURO2012テレビ放映での「ゴリゴリ行くタイプ」とは的確な表現か。

2010年11月のノルウェー戦で代表初招集を受ける。

愛称は”Jon”。