ジョーダン・ローズ
Jordan Luke Rhodes

イプスウィッチのGKコーチ・アンディの息子で当初はバーンズリーの下部組織にいたが、2005年にイプスウィッチ・タウンへ移りトップチーム昇格を果たした。イプスウィッチではあまり頭角を示せなかったが、09/10シーズンに移籍したハダースフィールドで3年連続二桁得点をあげ2011年にはスコットランド代表へ招集された。

イングランド生まれでU-17代表歴を持つという話もあるが、父がスコットランドでプレーしていたときに居住していたことからスコットランドU-21代表を選択、そのままA代表もスコットランドを選択した。本人はスコットランド人としての自覚を持っている様だ。

185cmの登録よりも大きく感じる正統派のセンターフォワードで（一説には本当は188cmという話も）現代サッカーには珍しく“利き足が頭”な選手であるが、両足を使えのろまでもないという器用さがある。体重が軽い長身のフォワードということだけを考えるとスコットランドのミニ版クラウチといえなくもないか。