田鍋 陵太
Ryota Tanabe

当世代を代表するスーパータレントで、「将来はA代表入りが濃厚」と目される大器。

50mを5秒8で駆け抜ける俊足を活かした高速ドリブルを一番の武器とするが、フォワード、攻撃的ミッドフィルダー、サイドバックなど、あらゆるポジションをそつなくこなせるサッカーIQの高さも魅力。2014年の名古屋ではサイドバックに定着しながらも相手のペナルティエリアまで侵入を続ける積極的なオーバーラップを見せた。

三菱養和ユースに所属していた高校一年生の頃から名古屋グランパスの練習に参加し、ドラガン・ストイビッチ監督を唸らせるプレーを随所に披露。2011年にはジェフに特別強化指定選手として加入するが、2012年には“順当に”名古屋グランパスの一員に。記者会見では「一年目ですが、年間で10点取る」と語るなど、本田圭佑以来となるビッグマウスでもサポーターを盛り上げた。

U-16～U-18代表経験あり。