キム・ジョンピル
Kim Jong Pil

長薫高校を卒業後、2011年夏に来日し、同級生のオ・スノクとともにギラヴァンツ北九州へ加入した守備のマルチロール。

フィジカルの強さとスピードを兼ね備えており、果敢なタックルやマーキングが特徴。ボランチだけでなく最終ラインでプレーすることができ、緊急時にはサイドバックへ入ることも。また、攻撃センスに優れるわけではないが攻撃参加の意識は高い。

北九州では加入後しばらくベンチに控えていたが、徐々に大ベテランの桑原裕義を抑えてボランチのレギュラーポジションを奪っていった。

2013年、北九州での恩師である三浦泰年監督が東京ヴェルディへ移ると、一緒に付いていく形で移籍。東京Vでは3バックの中央とサイドをこなし、2年目の2014シーズンはチーム最多の39試合に先発出場。チームが低迷する中でその活躍が評価され、2015年、J1に昇格した湘南ベルマーレへ移籍した。