リュカ・ディーニュ
Lucas Digne

リールの下部組織で育った左サイドバック。フランスのユース年代では傑出した才能を持つと評価され、U-16から常に選抜されてきたプレイヤーである。17才でプロ契約を結び、11/12シーズンにトップチームで初出場を果たした。

若さを感じさせない安定感に加え、機動力に優れ、クロスボールを得意としている。評判ではオールラウンドに優れていると言われているが、逆に言えば特徴も決して突出しておらず、比較的すべてがまとまっているタイプの選手である。

2013年には育ったリールを離れてパリ・サンジェルマンへと移籍。ブラジル代表のマクスウェルとのポジション争いに挑むことを選択したが、なかなか継続的に出番を得られず苦しい時を過ごすことになった。