丸山 祐市
Yuichi Maruyama

2011年ユニバーシアードの日本代表優勝メンバー。U-21～U-22日本代表経験もあるセンターバック。2015年8月に日本代表初招集。愛称は「マル」。

FC東京のU-15チーム出身だが、國學院大學久我山高、明治大を経てFC東京のトップチームに復帰した。

足元にも定評がある近未来型センターバック。元々はトップ下の選手だったが、FC東京の下部組織時代に左サイドバックにコンバートされ、さらに、大学二年生次にセンターバックへという変遷を得ていることから、様々なポジションでのプレーも可能。

スピードやフィジカル的な強さこそそこまでではないが、カバーリングや判断、空中戦に強く、インターセプトを得意としているほか、左足のキック精度に優れディフェンダーながらロングフィードやフリーキックでも観衆を沸かせられる。

2014年には湘南ベルマーレへレンタルされ3バックの一角として41試合に出場しチームのJ1昇格に貢献した。湘南ではフリーキックも担当していた。

大学卒業後はサッカーを辞め、一般企業への就職を表明していたが第一志望の会社の内定が叶わず、一転、プロ入りを希望するという変わり種のキャリアの持ち主でもある。