ラフィーニャ
Rafael Alcântara do Nascimento (Rafinha)

バルセロナの下部組織出身、左足を武器とするテクニシャン。スペインのユース代表であったが、2013年にブラジルU-20代表へ鞍替えし2015年のコパ・アメリカでバックアップメンバーとしてA代表初選出、9月のコスタリカ戦でデビューを飾った。

父は元ブラジル代表のマジーニョ、そして兄はスペイン代表のティアゴ・アルカンタラ（現バイエルン）。コスタリカ戦でセレソンデビューしたばかりのラフィーニャは2試合目のアメリカ戦で初ゴール。兄ティアゴはスペイン代表を選んだが、自身は「僕はずっとブラジル人だと感じてきた」と語っているそうだ。

兄ティアゴはピボーテ寄りの選手であるが、こちらはよりダイナミックでアタッカー色が強い。スピードとキレもあり魅せてくれる選手でもある。

2013-14シーズンはバルサからセルタへローン。バルサ下部時代にも繋がりのあったルイス・エンリケ監督のもと32試合に出場するなどリーガの舞台で多くの出場機会を得て飛躍をみせ、翌シーズンにルイス・エンリケともにバルサに復帰した。ちなみに、セルタは父マジーニョもプレーしたクラブ。