マウロ・イカルディ
Mauro Emanuel Icardi Rivero Fonseca Nacimiento

バルセロナ下部組織にも在籍していたアタッカー。アルゼンチンU-20代表、A経験を持つ。

バックライン裏への飛び出しや、PA内での点で合わせるプレーを得意とする。また、GKと1vs1の状況では正確なシュートを見せ、ドリブル突破もしばしば仕掛ける。ただし、オフ・ザ・ボール時の動き直しやフォアチェックなどといった細かいプレーは怠ける癖がある。

12/13シーズンに才能が開花し出し、第19節のユヴェントス戦ではドッピエッタ。第22節のペスカーラ戦では1試合4ゴールをあげる活躍を見せる。当時のアッズーリ監督チェーザレ・プランデッリも当時19歳のイカルディに対し、「アルゼンチンではなくイタリア代表を選択して欲しい」とコメントした。

13/14シーズン、ルイージ・フェッラーリスで行われた古巣サンプドリア戦では、得点を決めた後にゴール裏のドリアーノを挑発するジェスチャーを見せ問題となり、相手指揮官のミハイロヴィッチ監督のみならず、インテルのマッツァーリ監督もイカルディの行動に苦言を呈した。

また、サンプドリア時代の同僚マキシ・ロペスの元妻ワンダ・ナラとの不倫騒動を起こしたこともあるなど、素行に問題があるタイプ。