スロボダン・メドイェヴィッチ
Slobodan Medojević

「潰し屋」としても「ダイナモ」としても働けるタレント性豊かなミッドフィルダー。

ボディバランスの強さと鋭いタックルでピンチを未然に防ぐ能力に長けるが、運動量も豊富で、基本技術の高さ、飛び出しのセンスにも優れているため、攻撃面も能力を発揮することが可能。

そのため、ヴォイヴォディナでプロデビューした当初は守備的ミッドフィルダーとして扱われていたが、セルビアのU-21代表では比較的自由が許されたセントラルミッドフィルダーとして起用されるなど、監督や戦術の違いによって、特徴を様々に変化させている。

06/07シーズンにヴォイヴォディナのユースチームからトップチームに引き上げられプロデビュー。その後、しばらく出場がない期間が続いたが、09/10シーズンにレギュラーに抜擢されると、一躍評価を急上昇させ、10/11、11/12シーズンとセルビア国内リーグでも注目される選手へと成長。11/12シーズンの途中にはヴォルフスブルクへ移り、ブンデスリーガ参戦を叶えた。