田中 パウロ淳一
Junichi (Paulo) Tanaka

大阪桐蔭高校時代、フランス遠征で当地の指導者に認められ、ボルドーの練習に参加したことのある若手アタッカー。力強いドリブルやパワフルなシュートがブラジル代表のフッキを思わせる。関西出身らしい明るい性格と声のデカさも売り。

2012年に加入したJ1の川崎フロンターレでは風間監督のもと、左サイドバックでデビュー。見るからに急造でボールの置き方がサイドバックのそれではなく、度々ピンチを招いた。

2013年3月、海外挑戦を理由に川崎を退団。しかし海外移籍は実現せず、この年は無所属のまま過ごした。2014年2月にツエーゲン金沢へ加入。

愛称は「パウロ」。ちなみにこの「パウロ」という愛称は、同じ田中姓である闘莉王の父パウロさんに風貌が似ているからと言われている。2015年よりその愛称を登録名に加え、「田中パウロ淳一」に変更している。