犬飼 智也
Tomoya Inukai

清水エスパルスの下部組織で育ったマルチなDF。

身体能力を生かしたヘディングの強さやビルドアップの上手さなどが持ち味。落ち着いた雰囲気でユース時代にはキャプテンも務めていた。

トップチームへ昇格した2012年、8月の浦和レッズ戦でJ1初出場。右サイドバックとして先発出場したが、ハーフタイムに交代という悔しい思いを味わった。

2013年6月から松本山雅へ期限付き移籍すると、反町康治監督のもと3バックの左でレギュラーを奪取。契約を延長した翌2014シーズンも球際の強さなどハードワークを武器に活躍し、クラブ初のJ1昇格に大きく貢献した。

2015年はユース時代の恩師、大榎克己監督率いる清水へ復帰。左サイドバックとして開幕スタメンを勝ち取った一方、慣れないポジションのためか相手選手に引っ張られすぎる場面が目立つ。