井上 翔太
Shota Inoue

いわゆるセレッソの好むシャドウタイプの攻撃的MFでドリブル、パス、シュートの3本柱を備えた選手。一方で、気の強さや勤勉さを持ち効率的にプレーのできるところでは“一歩ひいた立場”にもなれる。

そのためサッカーセンスの塊であると評価されるものの、その感性に見合うだけのテクニックや動きの良さがやや欠けているため「理想像が常に見えてはいるが、なかなかそこにたどり着かない」タイプでもある。その分あと一歩で大きな飛躍を遂げられる可能性も秘めていると言える。

東福岡高校、阪南大学を経て2012年にセレッソ大阪入り。阪南大学時代は主将を務め2011年の関西選手権優勝、天皇杯では大阪代表として出場した。同年に入団前ながらセレッソ大阪のメンバーとして関西ステップアップリーグにも出場している。