アレン・ハリロヴィッチ
Alen Halilović

「モドリッチ2世」や「クロアチアのメッシ」などいくつもの異名を持つ、同国を代表するタレントの一人。クロアチアU-15～17、フル代表経験あり。

抜群のボールコントロールと切れ味鋭いドリブル突破が特徴的なアタッカーで、そのプレースタイルはデビュー時のメッシと共通する部分がある。

ディナモ・ザグレブの下部組織出身で、12/13シーズンにトップチームに昇格。2012年9月に行われたハイドゥク選手に途中出場し、ディナモ史上最年少での出場（16歳と101日）を記録。またその次の試合ではゴールも奪い、クロアチア国内リーグ史上最年少得点記録（16歳と112日）も残す。なお、この記録はハリロヴィッチが破るまで同じくディナモ・ザグレブ出身のマテオ・コヴァチッチが保持していた。

2013年6月、弱冠16歳にしてポルトガルとの親善試合でクロアチアのフル代表にデビューした。同年行われたU-17ワールドカップではクロアチア代表のキャプテンも務めた。

2014年、バルセロナへの移籍が決定。2014-15シーズンはバルセロナBへの所属が決定している。

ディノとダミールの2人の弟がおり、ディノは将来を嘱望されるMFだそう。