アルナ・コネ
Arouna Koné

いかにもアフリカ人らしいスピードと前への意識の高さで戦う、コートジボワール代表ストライカー。髪色を白金にしたり派手そうに見えるが敬虔なムスリムでサッカーの成功により父を早くからなくした家族を助けたという孝行息子である。

強さ、高さ、速さ、巧さとフォワードに必要なスキルをすべて持っておりローダ、PSV時代には3トップの左右としてチャンスメークだけではなく、点も取れる万能型アタッカーとして注目を浴びた。コートジボワール代表として実兄であるバカリと共に2006年W杯にも出場した。

07/08シーズンにはセビージャへと移籍したが、2008年に左膝を痛めて以降はキャリアは下降線へ。11/12シーズンにレバンテにレンタルされると復活、12/13シーズンはウィガンへと移籍を果たした。オランダ時代に比べてより高いストライカーとして得点をとる力を期待されている。

ウィガン時代のユニネームは「KONE.A」。