セルヒオ・サンチェス
Sergio Sánchez Ortega

元々はセンターバックであったが、サイドへの転向により、自身の評価を向上させた“闘うサイドバック”

上下移動を幾度となく繰り返しても落ちぬスタミナ、気迫のこもった熱い守備を武器にエスパニョール、ラシンで名を挙げ、多くの有識者が「いずれはリーガを代表するサイドバックへ成長する」と予測。だが、09/10シーズンに指揮官ヒメーネスの意向もあって移籍したセビージャでは昨シーズンの低迷期を抜け出したコンコの前にレギュラー奪取とは至らず。
さらには、追い打ちをかけられるかのごとく、2010年1月にチームドクターから「心臓に問題があり、当面の間は激しい運動を控えるべき」と診断され、無期限の欠場が下された・・・。
その後、5月にドイツ・ハンブルクで心臓手術を受け、復帰を果たした。