フェデリコ・ベルナルデスキ
Federico Bernardeschi

フィオレンティーナ下部組織出身で、イタリアU-18～U-21代表経験を持つ。元々はフォワードであったが、2015/16シーズンのフィオレンティーナでは左サイドバックからトップ下まで多彩なポジションでプレーした。サイドであればどこでもプレーできるようなユーティリティー性がある。

10歳からフィオレンティーナに在籍し、プリマヴェーラではキャプテンを務めた。「フィオレンティーナでバンディエラになるのが夢だった」と言う。バルセロナが興味を示した時期もある。

セリエAでの経験がほぼなく、セリエBのクロトーネへローン中だったにもかかわらず、2014年のワールドカップでは代表候補に選出され、2年後の2016年3月にA代表デビュー。EURO2016メンバーに選ばれている。

巧みな技術があり、頭、足、フリーキックからと多彩な得点パターンを持つ。一部からはフィオレンティーナの先輩であるロベルト・バッジョと比較する声も。