グイード・マリルンゴ
Guido Marilungo

サンプドリア・プリマヴェーラで育成されたセコンダ・プンタ。U-21イタリア代表など世代別の代表で活躍した経験を持ち、プレースタイルはアグレッシブ。個人での突破、周囲との連携での局面打開どちらでも対応可能で、ディフェンスラインの裏へ抜け出すプレーも得意とする。

プリマヴェーラ時代は、アンドレーア・ポーリやヴラディミール・コマンらと同期で、07/08シーズンのカンピオナート・プリマヴェーラ、コッパ・イタリア・プリマヴェーラ、2008年のスーペルコッパ・プリマヴェーラとタイトルを総なめにする。また2009年のトルネオ・ディ・ヴィアレッジョでは惜しくも準優勝に終わったが、ゴールデンボーイ賞の個人タイトルを手にした。

2009年1月のパレルモ戦でセリエAデビューを果たすと、この08/09シーズンは7試合の出場ながら3ゴールをマークし、そのポテンシャルの高さを伺わせた。翌09/10シーズンはセリエBのレッチェへレンタルされ、35試合13ゴールと大車輪の活躍。チームをセリエA昇格に導き、10/11シーズンにサンプドリアへ帰還した。しかしこのシーズンの2トップはカッサーノとパッツィーニというイタリア屈指の二人で、カッサーノが会長と揉めてからはピッチに立てるようになったが、満足出来るようなシーズンは送れなかった。

2011年1月にはアタランタへの移籍が決まり、新天地で復活を目指す。