シモーネ・スクッフェト
Simone Scuffet

ウディネーゼの下部組織育ちで、若干17歳でセリエAデビューを果たした期待のホープ。イタリアU-17、U-18、U-19代表などの経験を持つ。

非常に落ち着いてシュートに対応でき、反射神経にも長けるタイプ。

13/14シーズン、若干17歳ながらウディネーゼのトップチームに登録されると、セリエA第22節のボローニャ戦、それまで守護神であったブルキッチが負傷欠場という状況の中、グイドリン監督はクロアチア代表クラスのGKケラヴァではなく、17歳のスクッフェトの起用を決断しプロデビュー。ディアマンティやロランド・ビアンキといったアタッカーを擁するボローニャ攻撃陣を相手に無失点で凌ぎ切り、2-0での勝利に貢献して見せた。

なお、このスクッフェトのデビューは、ブッフォンのパルマでのプロデビュー年齢である17歳9ヶ月22日を超えるもので、スクフェットは17歳8ヶ月1日。センセーショナルなデビューとパフォーマンスを見せたこのシーズンには、17歳GKのブラジルW杯アッズーリメンバー入りが話題に上ることもあった。