ジャンパオロ・パッツィーニ
Giampaolo Pazzini

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム ジャンパオロ・パッツィーニ
Full Name Giampaolo Pazzini
国籍 イタリア
生年月日 (年齢) 1984/08/02 (40歳)
出身地 ペーシャ/Pescia
身長 / 体重 180cm / 74kg
ポジション FW
利き足 右足
FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ パッジーニ パッチーニ

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若手育成に定評のあるアタランタ・プリマヴェーラが輩出した稀代の点取り屋。

ユース時代はトレクアルティスタでプレーしていていたが、前線にコンバートされたことで、シュートバリエーションの多彩さ、オフ・ザ・ボールの質の高さ、そして、ゴール前での冷静さを兼ね備える、まさに正真正銘のゴールスコアラーとして大成した経歴の持ち主。また、人当たりも良く、ステータスを上げても態度や言動に変化のない人格者として知られ、周囲からは“パッツォ”と親しまれている。

03/04シーズンにアタランタでプロデビュー。それからおよそ2シーズン半後となる、2005年1月にフィオレンティーナへのステップアップを果たす。フィオレンティーナ在籍時には、2005年オスカル・デル・カルチョの「最優秀若手選手賞」受賞、07/08シーズンに31試合出場9ゴールなどまずまずの成績を残した。しかし2007年まで在籍したルーカ・トーニや、2008年夏加入のアルベルト・ジラルディーノなど、国内最高クラスのストライカーとのポジション争いを強いられ、フラストレーションの溜まる時期を過ごした。

転機となったのがサンプドリアへ移籍した2009年1月。冬からの加入ながら19試合11ゴールと自身最高の得点数をマークし、持っていた才能が開花し始める。そして09/10シーズン夏のメルカートでアントーニオ・カッサーノという最高のパートナーがチームに加入する。この二人のコンビネーションは抜群で、多くのチャンスやゴールを生み出す。パッツィーニ自身も、シーズン37試合19ゴールのハイパフォーマンスを披露し、2009年3月にはアッズーリへと選出された。そのまま2010年W杯の代表入りを果たし、国内最高クラスのストライカーの評価を得ると、10/11シーズン冬のメルカートで王者インテルへ移籍した。

ちなみに、ゴール後に見せる、自身の眼前に人差し指と中指を当ててVサインを作るパフォーマンスは、ルーカ・トーニの両手を両耳に当てて、「もっと声援をくれ」とサポーターを煽るものを参考にしたもので、「今のゴールを見たか」というメッセージが込められている。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09(01/14) 1 フィオレンティーナ 12 3(9) 1
2009(01/14)/09 1 サンプドリア 19 18(1) 11
2009/10 1 サンプドリア 37 37(0) 19
2010/11(01/28) 1 サンプドリア 19 18(1) 6
2011(01/28)/11 1 インテル 17 14(3) 11
2011/12 1 インテル 33 22(11) 5
2012/12(08/22) 1 インテル 0 0(0) 0
2012(08/22)/13 1 ミラン 30 15(15) 15
2013/14 1 ミラン 18 7(11) 2
2014/15 1 ミラン 26 4(22) 4

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