中村 俊輔
Shunsuke Nakamura

No Image
プロフィール 選手紹介 毎年の成績
No Image

Profile

フルネーム 中村 俊輔
Full Name Shunsuke Nakamura
国籍 日本
生年月日 (年齢) 1978/06/24 (46歳)
出身地 神奈川県/Kanagawa
身長 / 体重 178cm / 70kg
ポジション MF
利き足 左足
MF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足左足

Comment

日本サッカー史上に残るファンタジスタ。

地元の日産(現F・マリノス)ジュニアユースでは全国優勝を果たしたものの、体の小ささを理由にユースへは昇格できず、桐光学園に入学。3年の全国高校サッカー選手権で準優勝を果たし、1997年にマリノスに加入、翌年にはフル代表にも招集される。

2000年にはシドニー・オリンピックやアジアカップで活躍し、JリーグのMVPに史上最年少で選出された。順風満帆に見えたキャリアだが、確実視されていた日韓W杯ではまさかの代表落ち。当時残した「いつか、W杯に出れなかったことが良かったと思えるぐらいうまくなる」という言葉は有名である。

失意の中レッジーナに移籍し、ここで3シーズンチームの中心として活躍。当時の指揮官は後にナポリを躍進させるワルテル・マッツァーリ。日本代表での地位を再び確立した。05/06から在籍するセルティックではリーグ3連覇に貢献、とくに06/07には国内の個人タイトルを総なめし、CLではマンチェスター・ユナイテッドに2本のFKを決めるなどキャリア最高のシーズンを送った。
 
09/10シーズン、古巣マリノスとの移籍交渉がこじれた末、念願だったリーガ・エスパニョーラへ参戦するも、エスパニョールでは期待に応えられずわずか半年であえなく退団。2010年2月、失意のなか今度こそマリノスへと復帰したが、2010年のワールドカップもコンディションの悪さから本大会直前に先発落ち。わずか1試合の出場に終わり、帰国直後に代表からの引退を表明した。

その後、Jリーグで調子を取り戻すと、マリノスの中核としてチームを牽引。相も変わらずの威力を誇るプレイスキックを中心に数多のファンタジーで観衆を沸かしている。

2013シーズンはパーソナルベストとなる10得点を記録し、Jリーグの年間最優秀選手賞を獲得したが、悲願のリーグ制覇には一歩届かず。最終節の川崎戦では試合に敗れた直後、ピッチに崩れ落ち涙を流した。

しかし、シーズン終了後のJリーグアウォーズにてMVPを獲得。35歳での受賞は最年長記録であり、史上最年少での受賞となった2002年以来の受賞であった。また直後のスピーチでは、自身が胆嚢炎で欠場した第26節の清水戦で横浜FMサポーターが見せた「俺達は俊輔と優勝したい」というメッセージに心底感動したと話した。

2014シーズンには背番号10に戻した。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 セルティック 32 30(2) 8
2009/10(03/06) 1 エスパニョール 13 6(7) 0
2010(03/06)/10 1 横浜F・マリノス 32 31(1) 5
2011 1 横浜F・マリノス 24 23(1) 4
2012 1 横浜F・マリノス 31 30(1) 6
2013 1 横浜F・マリノス 33 33(0) 10
2014 1 横浜F・マリノス 32 28(4) 3
2015 1 横浜F・マリノス 19 15(4) 3

関連ニュース