ティエムエ・バカヨコ
Tiémoué Bakayoko

レンヌの下部組織で育成された選手。コートジボワールにルーツを持っており、五人兄弟の一人とのこと。

すらっとした長身の選手であり、やや動きはゆったりしているものの、ボールを奪われない高いテクニックと攻守に渡る貢献、パスの繋ぎにも長けている。

かつては国立のトレーニングセンターであるクレールフォンテーヌのトライアルで落選したことがあり、さらにレンヌに入団直後に腓骨を骨折して8か月ピッチから離れるという経験もしているが、その後の努力によってフランスユース代表の主力にまで登りつめた。

13/14シーズンのレンヌでトップチームに昇格し、初年度であったが中盤戦からレギュラーに定着。ボランチが本職だが攻撃力を買われてトップ下としても起用され、大きな活躍を見せた。

そして、2014年の夏に800万ユーロでモナコに引き抜かれた。