ジャック・グリリッシュ
Jack Grealish

アストン・ヴィラ下部組織出身、ウィンガー。2012年3月のチェルシー戦にて16歳ながらファーストチーム招集を受けた。トップチームデビューを果たす前にノッツ・カウンティへローンに出され2013年秋にノッツにてデビューを果たす。

バーミンガムの生まれであり、6歳からアストン・ヴィラの下部組織に在籍、イングランドのU-15代表にも呼ばれていたものの、病気によってそれを辞退した経験を持つ。

その後はアイルランドの年代別代表チームでプレーしていたが、2014年10月にギャレス・サウスゲイト監督からイングランドU-21に誘われるなどして二国間の綱引きが行われることになった。

クレバーなプレイヤーでDFのマークをかいくぐりフリーでボールを受けることに長ける。ノッティンガム・フォレストでプレーしたジョン・ロビンソンは「まるで幽霊の様だ」と彼のプレースタイルを評価している。また、シンガードも小さな子供用をつけソックスをずりさげている。アストン・ヴィラのティム・シャーウッド監督はジョー・コールの影響を示唆している。

2015年4月に笑気ガスを吸っていたという情報が流れて批判を浴び、さらに2015年6月のバカンス中にもガス吸引で気を失ったと友人がSNSに投稿。他にも代表で引き分けた後にパーティの写真を投稿するなど、素行はやや問題視されている。

祖父は元イングランド代表ビリー・ギャラティ(Billy Garraty)。