皆川 佑介
Yusuke Minagawa

2009年U-18日本代表候補、2010,2011,2012年の全日本大学選抜、2010,2013年のユニバーシアード日本代表。2014年に高木琢也以来となる大型FWとして、2連覇を成し遂げていた森保一体制の広島へ加入した。

スピードや持ち運ぶ能力は高くないものの、恵まれた体躯で体を張り、足元にしっかり収め、味方へ落とすことができるポストプレイヤーである。ヘディングも強く、泥臭いプレーも得意。顔付きといい、元日本代表の巻誠一郎を彷彿とさせる。加入時の紹介文は『186cmの長身を生かしたポストプレーに定評のある大型ストライカー。足下の技術も高く、チャンスメーカーとしてもチームに貢献する。』

2014年8月、ハビエル・アギーレ新体制で最初となる日本代表メンバーに選出。Jリーグ通算7試合出場ということで招集自体が驚かれたが、その後のウルグアイ戦で初となる先発出場を果たした。皆川はこの試合58分までプレーし、プロ選手として450分のプレー時間を確保。プロA契約の締結条件をフル代表の試合でクリアするという極めて珍しいケースとなった。