圍 謙太朗
Kentaro Kakoi

大津高校より桃山学院大を経て2014年にFC東京へ入団したゴールキーパー。大学時代には全国大学選抜に選ばれている。

両親はバレーボールをやっていて、元々はフォワードをしていたという。ドッジボールの動きを見ていた監督がゴールキーパーに転向させたという逸話がある。高校時代までは怪我もあり控えに甘んじることも多く大学時代に一気に華を咲かせた。190cmの長身を武器に高さがあるほか「GKでもアシストはできる」と語っており、キックの精度や飛距離も評価されている。

FC東京に入団の際には「恵まれた体格を活かしたハイボールへの対応や至近距離からのシュートストップに優れ、キックの精度や飛距離にも定評のある大型ゴールキーパー。チームに落ち着きを与えるメンタル面での安定感も魅力」と公表された。2014シーズンには塩田を差し置いてベンチ入りする機会もあり、首脳陣からの評価は高い様だ。同シーズンオフにはボローニャ(イタリア)の練習に参加した。

好きな選手はチェコ代表GKペトル・チェフ。