ルロイ・サネ
Leroy Sané

ドイツU-19、21、フル代表経験を持つMF。左利きのアタッカー。

2011年にレヴァークーゼン下部からシャルケ下部へ移籍、ユースでは得点力も発揮した。2014年3月に翌シーズンから履行されるプロ契約をシャルケと締結するなど期待されている逸材だ。

シャルケのヘルトSDは「攻撃において多才な才能を持つ選手」と評価している。なんでもプロ契約の際にはいくつかのクラブが興味を示していたというが、「シャルケのようなビッグクラブでプレーを続けられることを本当に誇りに思う」と本人は語っている。

なお、父親であるスレイマヌ・サネはフライブルクやニュルンベルクでプレーした元セネガル代表選手。ルロイの他、彼の兄弟であるキム、シディもシャルケ下部でプレーしているそう。

2015年3月、UEFACLでレアル・マドリー相手にサンティアゴ・ベルナベウでゴール（4-3で勝利した試合の3点目）。2戦合計スコアで敗退が決まってしまったことから悔しさも覗かせていたが、「ベルナベウでチャンピオンズリーグにデビューしてゴールを決めるなんて夢が叶った」とも語っていた。

2015年11月のフランス戦に途中出場し、ドイツフル代表にデビューした。