フェルナンド・フォレスティエーリ
Fernando Martín Forestieri

かつて新しいメッシと騒がれたドリブラーで、愛称は"El Topa"。

アルゼンチンのロサリオ生まれだが両親はイタリア人で、ユース年代の代表はイタリアを選択。2008年のU-19欧州選手権では背番号10を背負ってチームを準優勝に導いた。

ジェノア・プリマヴェーラ時代に2007年のトルネオ・ディ・ヴィアレッジョ制覇に貢献するなど、その名を上げた後、イタリアのプロヴィンチャを中心に渡り歩き、09/10シーズンにはスペインのマラガでプレー。この移籍の際には保有権を持つウディネーゼとジェノアが揉め、移籍決定までに時間がかかったが、最終的には本人のマラガ入団への強い意志が伝わり決着を迎えた。こうして加入したマラガでは、シーズンを通してそれなりに起用されながら、12月のマジョルカ戦の決勝ゴールのみとなった。ただ、このシーズンマラガは勝ち点1差で残留を決めており、貴重な1ゴールであったとも言える。

また、非常に気性が荒く、ピッチ外では度々問題行動が取り沙汰され、10/11シーズンには暴力行為で出場停止処分を受けた。