車屋 紳太郎
Shintaro Kurumaya

筑波大学で風間八宏監督の薫陶を受けた最後の世代で、2015年にその風間監督率いる川崎フロンターレへ加入したDF。

178cmとそれほど大きくはないが、技術だけでなくスピードなどフィジカル面も光る万能型。センターバックやサイドバックに加え、セットプレーを担当するほど精度の高い左足のキックを武器に大学時代はボランチもこなした。2013年のユニバーシアード代表。

大学時代は1年からレギュラー。大学4年時の2014年5月に特別指定選手として川崎へ加入すると、シーズン終盤に2試合出場。堂々としたプレーを見せ、プロ入り1年目の2015シーズンは左ウィングバックのポジションで開幕スタメンを飾った。

川崎でチームメイトの谷口彰悟は、同じ熊本県熊本市出身の1年先輩。小学校時代から仲が良く、小中高大、そしてプロと一年遅れでまったく同じ道を歩んでいる。