和田 篤紀
Atsuki Wada

父はヴィッセル神戸で監督を務めた経験もある和田昌裕、弟はサッカー選手の和田倫季とサッカ一家で育つ。

弟や父と同じくヴィッセル神戸の下部組織出身だが、神戸ユース時代にグロインペイン症候群を発症し半年間プレーができなかった。そういうこともあってかプロには進まず、関西大学へ進学、2015年に京都サンガ入りを果たした。関西大ではFWでもプレーしたという様に攻撃的なポジションを複数こなした経験がある。

全日本大学選抜、日本U-17～U-20代表の経験を持つ。『サッカーなう』の取材によると「止める蹴るといった基礎技術の鍛錬を怠らない」という。

パスやキックの精度が高くチャンスメイクを得意としている反面、危機管理のセンスやチャンスのタイミングを逃さないための判断力などに課題がある。