マウリツィオ・ドミッツィ
Maurizio Domizzi

U-21イタリア代表経験を持つディフェンダーで、デビュー当時は主に左サイドバックと務め、キャリアを重ねて行くうちにセンターバックが定位置となった。フィジカル面に優れ、ハードな守備で相手の攻撃を食い止める。また左足は強烈なシュートを放つだけのパワーを秘めている。

ユース時代はラツィオ・プリマヴェーラで育成され、00/01シーズンにはカンピオナート・プリマヴェーラを勝ち取る。その後、モデナ、サンプドリアなどを渡り歩き、05/06シーズンに加入したアスコリではキャプテンを務めるなど、この頃にはセリエAでもトップレベルのプレーヤーへと成長。

06/07シーズンはセリエBのナポリへ移り、チームをセリエA昇格に導き、翌シーズンもナポリに残ってプレーしたが、08/09シーズンからはウディネーゼに加入。サパタやハンダノヴィッチらと共に守備陣を支えた。

状況によっては右サイドや左サイドハーフ、センターハーフでプレーしたこともある。