フェリペ・ダウ・ベーロ
Felipe Dal Belo Dias da Silva

母国ブラジルでフットサルをしていたところ、ウディネーゼのスカウトの目に留まり、ウディネーゼ・プリマヴェーラへ加入した経歴を持つ。フットサル出身らしく、ボールスキルに優れ、加えて身体能力の高さ、ラインコントロールなどディフェンダーとしての高い資質を兼備する。

02/03シーズン、2003年4月6日のキエーヴォ戦でセリエAデビューを果たすと、徐々に出場機会を増やして行き、04/05シーズンに才能が開花。ウディネーゼの守備ラインにとって欠かせない戦力となり、同時にユヴェントスやミランといったビッグクラブからの注目も集めた。05/06シーズンもチームに留まると、チャンピオンズリーグでのプレーも体験するなど充実した1年を送る。しかし翌06/07シーズンからはヘルニアや膝の故障など怪我が多くなり、徐々にチーム内での立場が怪しくなり、出場機会が減って行った。

そんな状況が続いていた2009年12月28日、フィオレンティーナから声がかかり移籍を決意。冬のメルカートが開いた1月からフィオレンティーナの一員となり、リーグ戦のみならずチャンピオンズリーグなどでも貴重な戦力として活躍した。