ウィリー・カバジェロ
Wilfredo (Willy) Daniel Caballero

アルゼンチンU-20、オリンピック代表経験をもつ剃髪のGK。

ボカでプロデビューを果たした後、アルゼンチンが優勝を飾った2004年オリンピックではレギュラーこそルクスに譲ったものの背番号1を背負った。また、試合出場自体は一度も無いがA代表招集経験は多々あり、2005年コンフェデ杯準優勝メンバーでもある。

2004年に移籍したエルチェではキャプテンを務めるなど、長く主力としてプレー。10/11シーズン、負傷したアセンホの代役として移籍期限外であった2月中旬にマラガに引き抜かれ、プリメーラに初参戦。その後、チームに加入してきたカメニが一時正GKとして起用されるも、ベテランらしい安定感のあるプレーでその座を奪い返した。

派手なプレーを連発するわけではないが、しっかりと相手のいない場所にボールを弾くなどキーパーとしての能力は高い。

エルチェ、マラガでのユニネームは｢WILLY｣。同代表GKパブロ・カバジェロとは血縁関係はない。