ネマニャ・マティッチ
Nemanja Matić

セルビア代表選手。

レッドスター、パルチザンという2大チームのユースで育ち、16才でFKコルバラとプロ契約を結んだ。2007年から所属したコシチェでの活躍からセルビアU-21代表に選出され、さらにチェルシーに引き抜かれるというステップアップを成し遂げた。

さすがにチェルシーでは出番はなく、10/11シーズンにはライコヴィッチ、デラーチと共にフィテッセへレンタル移籍。エールディヴィジでレギュラーとして活躍し、11/12シーズンはベンフィカへと完全移籍を果たし、サブのボランチとしての役割を任された。

攻撃に守備に働ける司令塔タイプとして知られていたが、徐々にポジションを後ろに変え、長身ボランチとして成長した。プレミアリーグ随一の守備者でありながら高さがありながらもスピードをも備えており、足元の技術もあるのが特徴。左足のキック精度も高く、セットプレーを蹴っていた時期もある。

あだ名はすらっとした細長の体系から「スパイダー」。名付け親はベンフィカでともにプレーしたブラジル代表MFラミレス。