クワドウォ・アサモア
Kojo Kwadwo Asamoah

10/11シーズン、“期待の若手”から“セリエA屈指のMF”へ飛翔した、パワフルなセンターハーフ。サイドバックやウイングもこなす応用力を備えている。

凄い若手との評判で、アフリカ時代には攻撃的なボランチという評判だったが、身体能力を生かし守備でもアピール。ガーナというお国柄もあり”Nextエッシェン”と評され、その後は、スイス・ベリンツォーナに合流が決定的となったが労働ビザ等の関係でイタリアでプレーすることに変更となりトリノへ移籍。

08/09シーズンにウディネーゼへ加入してからは、シーズンを追うごとにその存在価値を高めて行き、10/11シーズンには完全にレギュラーに定着。インレル、ピンツィらと中盤のセンターブロックを形成し、攻撃的なサッカーで旋風を巻き起こしたチームを支え、2010年末にはアフリカ年間最優秀若手選手賞も受賞した。

2007年11月に代表初capを飾り、直後のアフリカネイションズカップで背番号10をつけてプレー。補欠で帯同したところアピアーの負傷離脱で10が回ってくるという幸運に巡り合った結果である。