ドゥシャン・バスタ
Dušan Basta

レッドスターの下部組織で育成された攻撃型サイドアタッカー。本職はサイドバックだが、ウイングバックやサイドハーフでもプレー可能。

サイドアタッカーに必要なスピードと走力を持ち、金髪をなびかせながら切れ味とパワフルさを兼ね備えたドリブル突破を見せ、クロスも正確と持ち味は豊富。

一度レンタルから戻ってプレーした04/05シーズンのレッドスター時代には、将来有望な若手プレーヤーとして注目を集め、代表レベルでも2006年のU-21欧州選手権、W杯メンバーに選出され、2007年にもU-21欧州選手権に参加した。

08/09シーズンにウディネーゼが保有権を獲得し、以降イタリアでプレーを続けるが、レギュラーポジションを獲得出来ずに苦しみ、存在感は希薄となっていった。

10/11シーズンにシーズンを棒にふる大怪我を負ったが、翌11/12シーズンに目覚ましい活躍を披露。躍進するウディネーゼの右ウイングバックのレギュラーとしてチームを支えるとともに、リーグ屈指のサイドプレーヤーとなった。

2013年2月6日のキプロスとのフレンドリーマッチで代表初ゴールをあげている。