ネナド・トモヴィッチ
Nenad Tomović

故郷のラドニツキの下部組織で育った後、17歳の時にレッドスターへ昇格。05/06シーズンには、ワルテル・ゼンガ監督の下でデビューを果たし、優勝も経験した。

レッドスター時代にはセンターバック、U-21代表ではサイドバック、ジェノアではウィングバックを務めているように、戦術的柔軟性と安定感のある守備を特徴としているように、そのプレースタイルは、同朋の先輩イヴァノヴィッチと酷似している部分が多い。

セルビア国内では「いずれはセルビア代表で不動の地位を築く彼のポジションを脅かす存在になるのでは」と期待されている。10/11シーズンは冬のメルカートでレッチェへ移籍。右サイドバックで起用され、チームのセリエA残留のためにプレーした。

ユース年代から代表で活躍し、2008年北京五輪、2009年U-21欧州選手権などに出場した経験を持ち、2008年12月14日、ポーランドとの親善試合でA代表デビューした。