ボシュコ・ヤンコヴィッチ
Boško Janković

レッドスターユースで育成され、セルビア代表でプレーした経験を持つアタッカー。ユース年代には3度のU-21欧州選手権に参加し、2004年大会と2007年大会は準優勝、2006年大会では3位という成績を収めている。

スピードに乗った仕掛け、2列目からの飛び出しでゴールを狙うセンスなど多くのストロングポイントを持ち、フリーキックは助走を付けてのパワー系とコースを狙ったものを使い分ける。アウトサイドで上げるクロスも特徴のひとつ。

また肩にタトゥーがあり外見に気を使うタイプ且つクールで容姿端麗なため女性にも人気がある。

レッドスターのトップチームでプレーした後、03/04シーズンは同じくセルビアリーグのイェディンストヴォへレンタル移籍。28試合で21ゴールという驚異的な数字を残す。

翌04/05シーズンはレッドスターへ復帰し主力としてプレー。06/07シーズンに入るとスペインのマジョルカへ引き抜かれ、1シーズンの在籍だったが28試合に出場9ゴールの活躍を見せた。

イタリアへ渡ってからは、パレルモ、ジェノアとプロヴィンチャの中堅を中心に所属。特にジェノアでは、3TOPの一角で起用され、印象的なパフォーマンスを披露した。