マテュー・ボドメル
Mathieu Bodmer

フランスのジェラードと称されたこともある大型ミッドフィルダー。パスでのゲームメイク、飛び出しからの得点力が武器で、リール時代はマクンとともに高質の中盤を作り上げた。

しかし、リヨンへの移籍後はユース時代以来となるセンターバックでプレーせざるを得ないなど環境に恵まれなかった。監督であったクロード・ピュエルとはリール時代から既に関係が悪かったらしく、後にリヨンにやってきたときに「またピュエルとやらなければならなくなって、モチベーションが落ちた」と話したことも。

10/11シーズンは苦戦したリヨンを離れ、パリ・サンジェルマンへと移籍。新たなスタートを切ったものの後に大型補強の煽りを受けて出番が減少し、結局クロード・ピュエル監督に誘われてニースへ移籍。やはりセンターバックとして起用されたものの、不満を述べることなくレギュラーとしてチームに貢献した。