ウワ・エルダーソン・エチェジレ
Uwa Elderson Echiéjilé

198cm/60kgという明らかにありえない体系で2007年のU-20ワールドカップに登録したナイジェリア代表ディフェンダー。ポルトガルではミドルネームの「Elderson」が登録名であった。

ペプシ・フットボール・アカデミーの卒業生で、2007年にレンヌに移籍した。フランスではなかなか芽が出ない時期が続いたが、徐々に出場機会を増やした。10/11シーズンにはブラガに引き抜かれ、ポルトガルへ渡った。

キックと体が強靭で、高い身体能力とドリブルが武器のレフトバック。空中戦の強さは絶大でありつつ、オーバーラップでも素晴らしいスピードを見せる。また試合終盤まで動きが落ちない運動量も魅力。

かつては守備力に大きな問題を抱えていて、08/09シーズンにはレンヌで中盤にコンバートされた経験もある。しかし経験を積んだことによって、荒さはあるものの身体能力を生かした守りの技術を身に付けた。

ナイジェリア代表でもタイウォが離れたあとはレギュラーの左サイドバックとして活躍してきたが、2014年ワールドカップのメンバーに選出されたあとの親善試合でハムストリングを負傷し、直前で辞退することになった。

オフィシャルウェブサイトは「http://www.elderson3.com/」