ブノワ・トレムリナス
Benoît Trémoulinas

地元ボルドー出身であり、リザラズの後継者と目されていたレフトバック。

爆発的なスピードと突破力を武器に下部組織で活躍したが、トップチームに上げられた当時は守備の弱さが非常に目立ち、リスキーな選手だった。だが徐々シニアでの経験を積むうちに成長し、マン・マーキングならば高い守備力を発揮するようになったことでバランスは向上。鋭い攻撃参加から多くのチャンスを作り出すサイドバックに成長。11/12シーズンにはフランシス・ジロ監督からPKキッカーに指名されるなど、シュートも上手い。

2010年には恩師でもあるローラン・ブランがフランス代表監督に就任したことで、彼も召集され合宿に参加した。

なお、上記のようにリザラズの後継者として評価する声はあるが、リザラズ本人は「トレムリナスはバイエルンでは難しい。背が低すぎるからラームと両サイドを組ませるのは危険だ」と発言したこともあったりする。