セルジュ・ガクペ
Serge Gakpé

資質の高さは疑いようがないものの、パフォーマンスのムラの大きさや判断力の乏しさがネックとなり飛躍できずにいる、永遠の眠れる天才。

しなやかな筋肉を持っており、圧倒的なスピードを生かした躍動感あるドリブルからのシュートが得意。乗っているときのプレーは誰も止めることが出来ないほどだが、その輝きが長く続かないのが悩みの種。

下部組織から昇格し、モナコでのデビュー当時は得点を量産して注目を集めたが、08/09シーズンはピノ、リカタ、パク・チュヨンに押されてレギュラーを失った。その後は2部に活躍の場を移し、トゥール、ナントでプレー。フル代表は2009年にトーゴの代表チームを選択し、キリンカップでも来日している。

もともとストライカーとして話題を集めたのだが、だんだんポジションが下がってきて、20代後半になってからはサイドバックとしてのプレーも経験している。

スパイクをデコったり、Twitterの背景画像に使ったり、『キャプテン翼』好きでもある。