フレデリック・ビュロ
Frédéric Wagha Bulot

モナコユース出身のアタッカーで、フランスU-16～U-21代表の経験を持つ。2014年に生まれ故郷であるガボン代表を選択し、2015年のネイションズカップメンバーにも選出された。

縦に進出するスピードとドリブルでの持ち上がりが武器のテクニシャン。高精度のシュートとクロスボール、鋭いセットプレーなどが魅力で、サイドから中に切れ込むプレーが得意。ユース時代には次世代のフランスを背負うのでは？　と言われるほど大きな期待を集めていた。

本職はストライカー、あるいは2列目の攻撃的なポジションであるが、一時は出場機会に恵まれず左サイドバックでも試されている。10/11シーズンはネネーの退団から開幕戦のレギュラーに抜擢されたものの、チームの守備の崩壊と本人の怪我によって再びポジションを失った。

2011年にモナコを離れた後はカーン、スタンダール・リエージュ、チャールトン・アスレティックとクラブを転々としている。