マリアーノ・イスコ
Mariano Julio Izco

アルゼンチンのサン・テルノでキャリアをスタートし、4シーズンほどプレーをした後、アルマグロへ移籍。2006シーズンにティグレへ移籍したが、主に2部のクラブでのプレーが中心で目立った存在とは言えなかった。

ところが06/07シーズンにセリエAのカターニアへ加入すると、豊富な運動量を活かして攻守に献身的にハードワークを行い、戦えるプレースタイルがマッチし、すぐさまチームにフィット。主に右サイドや中盤のセンターなどで起用され、その高い戦術眼も評価される。

さらには3TOPの一角やトップ下、ウイングバックまでを器用にこなし、全てのポジションで安定した活躍を見せると、07/08シーズンから3シーズンはリーグ戦30試合前後の出場数をキープし、チーム内での信頼を勝ち取った。

2012年5月2日にカターニアでのセリエA出場数を151としクラブの出場記録を塗り替えて以降、記録を伸ばし続ける男。それまで主将を務めていたビアジャンティが去った13/14シーズンからはキャプテンを務めた。