バフェタンビ・ゴミス
Bafétimbi Gomis

突然EURO2008のメンバー入りし驚きを与えた点取り屋。決定力には波があるが、圧倒的な身体能力を備えている。

強靭なフィジカルとスピードを兼ね備えており、ローラン･ルセイ政権時代のサンテティエンヌでは彼がチームの絶対的中心になっていた。08/09シーズンは執拗なマークを受け不調に陥ったが、09/10シーズンにリヨンに移籍、ついにヨーロッパの舞台へ。

なお、かつて見せていた四つん這いになる獣のゴールパフォーマンスは、昔アレックス・ヂーアスがサンテティエンヌの象徴の動物を模したものをやっていたことから、ゴミスがそれを真似たものである。

なので、サンテティエンヌと同地域の最大のライバルであるリヨンへの移籍後は全くやっていなかった。

そして14/15シーズンよりスウォンジーに移籍すると、また時々恒例の四つん這いパフォーマンスを見せるようになった。

2015年3月4日に行われたプレミアリーグ第28節トッテナム戦の試合中に意識を失い、ピッチに倒れる。試合は中断され、ゴミスは酸素マスクをつけてピッチを後にした。命に別条はなくすぐに練習に復帰したが、診断の結果「血管迷走神経反射性失神」と診断された。この病は低気圧の影響で失神するというもので、以前からの持病であった。リヨン時代にも3度倒れている。