エマニュエル・リヴィエール
Emmanuel Rivière

マルティニークU-14代表、フランスU-16、U-17代表の経験がある。U-17W杯では日本相手にゴールを決めており、ゴールパフォーマンスの前転宙返りで圧倒的な身体能力を見せて話題となった。

身体能力に長けておりパワフルなプレーをするストライカーで、それでいて決してサボることなく、シュートの精度も高い。さらに右サイドもそつなくこなせるという万能性の高い選手。意外にもポストプレーや守備でも力を発揮できるなど、見た目からは想像できない器用さも持つオールラウンダー。便利に使われるため、意外と得点数が伸びないという特徴もある。

サンテティエンヌの下部組織出身であるが2011年にトゥールーズへと移籍。2012年には2部に降格したモナコに迎えられた。

モナコでは初年度にポジションを失い、イブラヒマ・トゥレと主将ジェルマンの後塵を拝して苦しい状況に陥るも、1部昇格した後に力を発揮。ファルカオが大怪我を負ったこともあって一時はレギュラーに定着し、頼りになるところを見せつけた。