ムサ・シソコ
Moussa Sissoko

07/08シーズンにプロ・デビューを果たすと、いきなりトゥールーズユースの優秀さを世に広めた新機軸のMF。

元々はボランチとしてデビューしたが、タイミングを図って意表をついたドリブル突破を中央から仕掛け、攻撃面での強みも見せていた。憧れの選手はママドゥ・ディアラで、身体能力の高さや攻守両面に顔を出す運動量、リーチの長さなどからフランスではデビュー当時“ヴィエラ2世”と呼ばれたが、タイプは強さと守備を引いて、スピードを生かしたドリブル突破を足したタイプ。そのため徐々に攻撃的な位置での起用が増加し、トップ下や右サイドを本職とした。

フランスU-16からU-21までコンスタントに選出され、2009年の8月のフェロー諸島戦でA代表に初招集を受けた。