カルロス・サンチェス・モレノ
Carlos Alberto Sánchez Moreno

コロンビア人であるがウルグアイのダヌビオ・ユースチームで育ちリーベルプレート（ウルグアイ）でデビュー、同リーグに所属していた2007年5月、全くの無名ながらにホルヘ・ルイス・ピント監督にコロンビア代表へ初召集され、パナマ戦でデビュー。シーズン終了後にはフランス・リーグへとステップアップし、ヴァランシエンヌで中心選手となった。「岩」の意味を持つ”La Roca”の愛称を持つ。

12/13シーズン前には契約更新を拒否し、リールやリヨン、プレミアリーグへの移籍を模索したが全て破談になり、最後の手段としてチリリーグへの移籍を考えたものの、これは給与の問題で拒否された。

無所属となった彼を拾ったのが飛び出したヴァランシエンヌであり、一旦は分かれた選手を迎え入れるクラブとしての懐の広さを見せた。

守備をベースとした地味で強さを武器としているタイプだが、南米らしく技術もあり、突破も時折見せるという選手。フランス移籍からしばらくはセンターハーフとして攻守両面で貢献。11/12シーズンはアンカーにコンバートされ、より守備能力を向上。怪我をせず常にプレーができるのも強みで、目立った穴がない万能MF。唯一足で打つシュートだけは苦手。